布団の中わたについて

布団選びと睡眠は健康の基本です。布団の中わたに使用される種類や特徴についてご紹介しております。

布団の中わたの種類と特性

中わたの種類が、布団の特徴を決めます。

布団の基本は中わたです。その種類によって、中わたの量や縫製のしかた、側地の条件までが決まります。

つまり、布団は中わたによって決まるといっても過言ではありません。現在、布団に使用されている中わたの種類と特性をご紹介します。

木綿わた

木綿わた 木綿わたの繊維

古くから寝具の中心となってきたのが木綿わたです。
睡眠中の体温を保ち、汗を吸収して放出する機能や弾力性、へたりがきても打直しでふんわりした状態にもどる回復性などで親しまれてきました。
掛け布団が軽いポリエステルや羽毛に変わってからも、敷き布団では木綿わたが多く使われています。
適度な反発力で底づき感がなく、寝姿勢を快適に保つからです。

ポリエステルわた(合繊わた)

ポリエステルわた ポリエステルわたの繊維

ポリエステルわたは、軽くて保温性、弾力性、圧縮回復性、かさ高性に富むという利点を持っています。
逆に欠点は吸湿発散性の悪さ、静電気の発生、打直しがきかないこと、万一の場合、燃え広がりの心配があげられます。
一口にポリエステルわたといっても、現在ではさまざまな加工、繊維形状のものが開発されおり
保温性、弾力性を高めたもの、吸湿性、難燃性を持たせたもの、羽毛布団の機能に一歩近づけたタイプなどがあり、一概にポリエステルわただから安価、とはいえなくなっています。

混合わた

混合わた 混合わたの繊維

素材の特性を補い合って使われるのが混合わたです。
敷き布団では、木綿×ポリエステル混や羊毛×ポリエステル混がいちばん普及しており
木綿の混合率が50〜70%のものが中心で、耐久性、吸湿性、弾力反発性など、双方の特徴が生かされています。
同じように羊毛×ポリエステル混や、わたを混ぜずに二層式にしたもの、巻いたものもあります。

羊毛

羊毛わた 羊毛わたの繊維

健康指向の高まりによって注目されてきたのが羊毛や羽毛など、動物繊維のわたです。
外部の温度や湿度との調和をはかる独自の生理作用が、布団わたとして生かされており
羊毛は、ウロコ状の表皮が外気の変化に応じて開いたり閉じたりし、これが一定の湿度を保ち、吸湿発散によってサラッとした肌触りにします。
また、繊維の縮れが天然スプリングの役目を果たし、繊維間に多くの空気を含むため、弾力性と保温性も抜群で、万一のときも燃え広がらず、有毒ガスの発生もなく安心です。
ただ、繊維どうしが絡み合いやすく、比較的カサ高が少ないので、主に敷き布団やベッドパッドに使われています。

羽毛

羽毛 羽毛の繊維

“冬暖かく夏涼しい”と言われる羽毛布団。水鳥の羽毛が外気の状況に応じて温度と湿度を自動調整するからです。
空気をたくさん含んで保温性が高く、サラッとした寝心地、軽く柔らかな感触、他の布団わたと違い10〜12ミリの小さな羽毛の単体で構成されているため、フイット感も抜群です。
空気を抜くと大変コンパクトに収納でき、広げるとすぐにふんわりした状態に戻るのも大きな特徴です。
健康の面からも安眠の条件を最も満たしているのが羽毛です。
しかし、以前は木綿わたや羊毛のように品質基準が徹底されていなかったため、優劣さまざまな品質の布団が出回っており、
羽毛布団の良し悪しは、原毛の洗浄管理と羽毛の種類によって決まります。

絹わた

絹わた 絹わたの繊維

繭からとれる絹わたは、昔からぜいたくな布団わたとして珍重されており
薄く引き伸ばしたわたの層を何百枚も重ね合わせてつくります。
他のわたと違い長繊維(一本の繊維が長いもの)であるため、伸度強度ともに優れ、わたぼこりが出ません。
空気を多く含み、保温性、フイット性は抜群、軽く柔らかな肌ざわりで透湿性もあり、肌掛け布団として最適といえます。
しかし、作るのに手間がかかり、原料不足もあってかなり高価でやや弾力性に乏しいのも難点です。

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