布団の衛星加工表示ラベル

最近の寝具には様々な衛生加工された繊維が使われています。どのような機能が必要なのか寝具に付いているマークや表示を読み取ることのできる基礎知識を持つことが大切です。

寝具の衛生加工

近年、健康で快適な生活指向が一段と高まる中、抗菌加工や防ダニ加工等の衛生加工が注目され脚光を浴びています。
特に布団などの寝具は毎日使用すると共に使用する時間が長時間であることから清潔さが一段と要求されます。
そのために寝具の衛生加工は、健康面からも関心が高まっており、最近の寝具には、より衛生的で快適な寝具するために抗菌・制菌加工、防臭加工、防ダニ加工等の衛生加工が施されています。

寝具の衛生加工の基準

寝具の衛生加工には「安全性」と「効果の持続」などの基準が設けられ、防ダニ、抗菌防臭加工以外のものについてはメ−カ−独自の実験や調査で基準が設定され、効果の持続期間は、加工方法、使用薬剤などにより違ってきます。
繊維製品新機能評価協議会が認定する抗菌防臭加工のSEKマークは、定められた洗濯方法で、生地は繰返し10回、布団わたは3回までの基準を満たすことが定められています。
また、防ダニ加工では、防ダニ加工製品協議会が認定するものは、3年と定めています。

抗菌・制菌加工の表示マーク

抗菌とは菌やカビを殺すのではなく、抗菌加工した製品の表面における細菌の増殖を抑制することで防臭効果のあるものを「抗菌」と定義しており、制菌とは、防臭のためではなく、常在菌や有害な細菌の増殖を抑える加工で、黄色ぶどう球菌、大腸菌などの増殖を抑えます。

しかし抗菌や制菌加工製品であっても手入れを怠って不潔にしていると、菌の増殖や、臭いは発生してしまいます。
寝具などの繊維製品は(社)繊維評価技術協議会が、「使用する加工剤と製品」の両面から安全性と性能を評価する試験を実施し、2つの要件をクリアした製品にSEKマークを認証しており、用途と加工等により4種類のマークがあります。

抗菌防臭加工SEKマーク(青)

社団法人繊維評価技術協議会の基準をクリアした商品です。抗菌・防臭加工の品質と安全性を保証するものです。抗菌防臭加工とは、黄色ぶどう球菌の増殖を抑えることによって防臭効果のある加工です。
繊維や生地の状態で加工剤をつける方法や、加工剤を繊維に練り込むなどの方法があります。

抗菌防臭加工SEKマーク(青)

制菌加工SEKマーク(橙)

社団法人繊維評価技術協議会の基準をクリアした商品です。制菌加工の品質と安全性を保証するものです。制菌加工とは、防臭のためではなく、常在菌や有害な細菌の増殖を抑える加工で、黄色ぶどう球菌、大腸菌などの増殖を抑えます。
一般家庭で使用される繊維製品が対象です。

制菌加工SEKマーク(橙)

制菌加工SEKマーク(赤)

社団法人繊維評価技術協議会の基準をクリアした商品です。制菌加工の品質と安全性を保証するものです。医療機関や介護施設等で使用される業務用繊維製品が対象。(医療機関や施設などで使用されるので院内感染の原因菌であるMRSAを必須菌として試験対象菌に入れてあります。)

制菌加工SEKマーク(赤)

光触媒抗菌加工SKEマーク(紫)

光触媒効果により、繊維上の細菌の増殖を抑制します。酸化チタンなどの光触媒加工剤は、紫外線等の光が当たると表面に活性酸素を発生します。これにより強力な酸化力が発生し、有機物の分解除去がされます。(試験菌として黄色ブドウ球菌と肺炎桿菌を使用)。シャツなどの衣類やカーテン等インテリア製品などで実用化されています。

光触媒抗菌加工SKEマーク(紫)
 

消臭加工の表示マーク

社団法人繊維評価技術協議会の認証マークには、消臭加工マークもあります。
消臭加工は、繊維が臭気成分と触れた時、光触媒効果を伴いその成分を吸着し、別の物質に変化させてアンモニア臭や汗などの臭いを取り除きます。

光触媒消臭加工マーク

社団法人繊維評価技術協議会の基準をクリアした商品です。繊維が臭気成分と触れることにより、光触媒効果を伴い、不快臭を減少させます。
不快臭とは,「汗臭」「加齢臭」「排せつ臭」「タバコ臭」「生ごみ臭」の5つの消臭カテゴリーをいいます。
ただし、「アンモニア臭」のように単独臭気成分でカテゴリー(不快臭)と見なせるものは,単独でも認証されます。
しかし、消臭効果は、臭覚という個人差のある感覚機能で判断しますので、効果があると感じる人もいれば、まったく効果を感じない人もいると思われます。

光触媒消臭加工マーク
 

防ダニ加工とは

寝具は毎日の健康を維持していく上で重要な役割を果たしています。
中でも防ダニ加工はアトピー性皮膚炎のなどのダニアレルギー疾患の増加で、原因の一部に布団のダニが指摘されていることから脚光を浴びていますが、一面では安全性の問題も指摘されていました。
こうした中、寝具だけではなくインテリア業界、素材メーカー団体等が一体となって インテリアファブリックス性能評価協議会を発足させ、その中の認定団体である防ダニ加工製品協議会による防ダニ加工製品の業界自主基準を設けると共に認定制度がスタートしました。
同協議会では、基準に適合した製品(布団、カーペット)の認定、統一マークの使用許諾を行っております。布団(製品)については、防ダニ加工布団、防ダニ加工布団側地、防ダニ加工布団わたの3種類とになります。
また、これらの加工剤による防ダニとは別に、極細繊維を非常に高密度に織りあげて、ダニおよび死骸や糞などのダニアレルギーの元となるアレルゲンを通過させないような側地を用いた「ダニの通過防止」効果をうたう製品もあります。

防ダニ加工の品質基準

防ダニ加工の品質基準には、ダニを寄せつけない「忌避効果(きひこうか)」とダニを増やさない「増殖抑制効果」の2種類があり、どちらも厳しい基準値を定めています。防ダニ加工製品の基準値を忌避率、増殖抑制率ともに50%以上と規定しています。

忌避効果

ダニがきらう臭気を徐々に発散させる加工剤を付与してダニが寝具類に寄りつきにく くしたものであり、カーペットやふとんにダニを寄せつけない効果です。殺虫を目的としたものではなく、あくまでも寄せつけないことを目的としています。

増殖抑制効果

ダニは数週間単位で産卵・ふ化を繰り返し、その数を増やしていきます。ダニが入りこんだ場合に、ダニが増殖することを阻止して、ダニの数を減らしていきます。

防ダニ効果の持続性

防ダニ効果がどの程度持続するかは、重要なポイントです。協議会では、約3年使用後の状態を人工的に作り出し、その状態で効果の判定を行います。

防ダニ加工の表示マーク

社団法人日本インテリアファブリックス協会の自主基準をクリアした布団や毛布、カーペットにつけられるマーク。
ダニを寄せつけず、ダニを増やさず、からだにもやさしい薬剤を使っていることを証明しています。これらの基準に合格した製品だけに、統一マークが表示されます。

防ダニ加工表示ラベル
 

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