汚れの種類と性質

布団から汚れを取るのがクリーニングです。プロである以上汚れを見分け生地や中わたを傷めず取り除くことがクリーニング業の使命です。

布団の汚れの種類と性質

布団の汚れの種類は、汗、皮垢、血液、尿などの人体からの分泌物と埃、ばい煙、動物性油脂など生活環境によるものや細菌、カビ類、飲食物、化粧品などの外部からの侵入物があります。
汚れの成分は多種多様で、その汚れ方も複雑ですが、汚れの化学的性質から分類すると大体、水溶性、油溶性、不溶性の汚れに分けられます。

布団が汚れた時の応急処理

布団の汚れやシミは、水溶性、油溶性、不溶性に分けられ、それぞれの対処方法は以下のとおりです。

油性汚れ(油溶性)

油脂、グリース状の汚れで、動植物性の脂肪酸の他鉱物性の油分も含まれます。
人体の分泌物や飲食物などが主な根源で、これらは有機溶剤には溶けるが水には溶けません。

インク・口紅の応急処理

ペンなどで引いてしまった線状程度なら、ベンジンやシンナーをつけた布やブラシで軽く叩く。広範囲に付けてしまったら、完全に除去するのは困難です。
ベンジンやシンナーは生地や柄が色落ちすることがありますので、無理に処理せずクリーニングに出すことをお勧めします。

ガムの応急処理

氷などで完全に固まるまで冷やし、剥ぎ取る。
上手く取れない場合はクリーニングに出すことをお勧めします。

固体汚れ(不溶性)

スス、粘土、鉄粉、有機性のチリなどがこれにあたります。
主として空気中のチリの成分の中に含まれていて一般に有機溶剤にも水にも溶けません。したがってこの汚れを不溶性汚れとも呼びます。

スス・炭・泥の応急処理

まず、ご飯粒やガムテープなど粘着性のあるもので、表面の粒子を取れるだけ取りますが、繊維の中まで入り込んだ汚れは完全には取れません。
無理に処理せずクリーニングに出し水洗いすことをお勧めします。

汗の汚れ(水溶性)

布団の汚れの成分中、汗は無視することができない重要成分です。
水溶性無機物として、塩分、有機物として尿素、浮酸、アンモニアなどが含まれる他、人体の分泌する皮脂油成分、皮脂蛋白成分も含まれます。

汗・皮脂の汚れ

汗と一緒に分泌される皮質成分が空気に触れ酸化し黄ばみや細菌により臭いが発生します。また、汗の塩分等により生地が変色したり、生地が脆くなります。
定期的にクリーニングに出し水洗いすことをお勧めします。

特殊な汚れ

主として食品からくるでん粉、卵白、血液などの蛋白性の汚れや生活環境シミに類する汚れです。

血液の応急処理

付いてすぐなら濡れた布などで軽く叩く。擦ったり、揉んだりすると汚れが繊維の中へ入り込むので、厳禁。
長期間放置すると繊維に固着し落ちにくくなります。また、加熱すると主成分の蛋白質が凝固し落ちなくなります。
なるべく早くクリーニングすることをお勧めします。

細菌、ダニ、カビ

夏は冬より細菌、カビの繁殖が早く多い。色物は汚れが目立たないため白物に比べ数倍から数十倍多いといわれています。
カビは空気中に胞子があっても繁殖条件が揃わなければ繁殖しませんが、布団は適当に汚れ、水分、温度が最適に整っているためよく繁殖します。
一般にこのカビを基に布団の中わた内でダニが生殖します。また、このダニの糞等が原因で喘息、アトピーなどのアレルギー疾患の発生源として問題となっています。
布団のダニ対策布団のカビ対策として、定期的な布団のクリーニングをお勧めします。

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